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同人誌即売会比較表(関東圏)

以下の現地視察・出展実績に基づく個人的・主観的・データ的なプロファイルです。
更新日以降に情報や規定が変更されていることもありえますので、契約時は直接確認するようにしてください。
赤色文字は特に制作者が注意すべき点。

更新履歴
2017年8月12日:表3『コミケ』の項に、2017年夏コミの視察状況を追記。
2017年6月10日:公開

文学フリマ COMITIA コミケ
出展実績(販売参加) 2017年5月(東京) 2017年5月(東京) ――
現地視察(一般参加) 2016年5月(東京) 2017年2月(東京) 2016年12月(東京)
2017年8月(東京)






(適宜更新)

イベント概要

表1/イベントの概要
  表1では各イベントの特色をまとめた。

表1 文学フリマ COMITIA コミケ(コミックマーケット)
開催規模 一日 一日 三日間連続
開催地 東京ほか
(大阪、福岡、京都、北海道など)
東京ほか
(関西、九州など)
基本は東京(例外あり)
開催時期 開催地による。
東京は5月と11月(年二回)で定着
開催地による。
東京は2月、5月、8月、11月。
8月と12月
参加費(出展者) 開催地により変動
 東京5500円
 岩手4000円
東京:5,300円 まず「参加申込書」の購入が必要
参加費(来場者) 無料
(カタログ無料配布)
有料
(カタログ代1,000円)
カタログ完売後はフリー入場になります。
(2017年2月の視察では無料で入れました。
時間帯は午後です。5月の出展時も午後2時か
3時ころには完売してました)
無料
(カタログは別売)
取扱品目 文芸誌
評論
実写作品
雑貨
漫画、文芸誌、実写作品、ゲーム、雑貨、アダルト 漫画、文芸誌、実写作品、ゲーム、雑貨、アダルト、
音楽・動画作品、衣類、アクセなど
二次創作の可否 可。
(著作権侵害、パロディ・オマージュの
域を超えるものは不可)
不可。
オリジナル作品のみ
可。
アダルト作品 可。 可。
その他特徴 コスプレ禁止 コスプレ禁止 何日目にどのジャンルが配置されるかは事前に告知されるが、
その後(申込後)に変更されることがままある
特定の日しか都合がつかない人や日どりを重視する人は要注意。

「スリ、おきびきに注意」というプラカードをもって歩くスタッフと
注意喚起の場内アナウンスあり




サークル参加者(出展者)の環境

表2/サークル参加者(出展者)の環境
  表2では出展者の置かれる環境を申込受理後(出展確定後)から当日にかけてまとめた。

表2 文学フリマ COMITIA コミケ
事前審査 なし(利用規約に順ずる) なし(利用規約に順ずる)
見本誌提出 当日。
見本誌は大学に移管される。
新刊は原則提出。
(狛犬写真集は少数のため提出せず)
当日。
見本誌はその後読書会や展示会などで
使われる。提出は新刊のみで、任意。
(狛犬写真集は少数のため提出せず)
キャンセルの手続き
発送(会場へ) 事前発送可 事前発送可
会場入り(当日)と開始時刻 大森駅からバス(便数・系統に注意)
10:00〜10:50入場
11:00〜開会
9:00〜10:00入場
(9:30ころのりんかい線・大崎発座れました)
11:00〜開会
10:00〜
当日キャンセル
返送(自宅へ)
早退 事実上可
終了時刻とその後 17:00

「参加者全員で片付ける」と記載されているが
実際には早退者もかなりいたし、自ブースのみ
片付けて帰られる方も多かった

具体的な作業内容は、イスは壁際に重ね、
机を二人で台車のとこにいる業者へ渡す。
私は周辺で(一人で)手伝えることをして、
手持ち無沙汰になった時点で帰らせて頂きました。
17:10でした。
16:00

自ブースの片付け(イスたたみ、シールはがす)
以外は任意。
なお、撤収作業参加者は事前レクチャーを受ける
必要があり(当日の15:30ころアナウンスあり)、
原則は任意参加で、不参加の場合は自ブースを片付け
速やかに帰宅となります。
16:00




一般参加者(来場者)の環境

表3/の環境
  表3では制作者から顧客の立場となって、買いやすさ、目的物の探しやすさ等を比較。

表3 文学フリマ COMITIA コミケ
混雑度 2017年5月、10時台、会場に向かうバス
(大森駅発)座れました。

2016年5月開催直後の状況として
会場に向かうバス(大森駅発)は満員。
2017年2月午後1時過ぎの状況として
会場に向かう電車(りんかい線・大崎発)はガラガラ。

同日午後5時過ぎの状況として
会場を去る電車(ゆりかもめ)は空席がない程度。
2017年8月11日(祝)イベント初日、午後1時半頃の状況として
会場に向かうJRりんかい線(新木場発)は座れました。
同日午後3時半頃の状況として
会場を去る電車(りんかい線・大崎行)は超満員。
ホームにおりる前も大混雑で、直近1本目乗れず。

2016年12月30日(イベント2日目)午後2時前の状況として
会場に向かうゆりかもめ(新橋発)は満員。
同日午後4時半の状況として
会場を去るゆりかもめ(新橋行)は満員。

2016年12月31日(イベント3日目)午後1時過ぎの状況として
会場に向かうゆりかもめ(新橋発)は満員。
同日午後5時の状況として
会場を去るゆりかもめ(新橋行)は満員。
会場環境 2F快適でした

有料駐車場あり
暑かった 2017年8月:初日は小雨・曇り。最高気温は29度予想。
会場でも「涼しい」の聲いくつか拾う。ただそれでも湿度は
高く、人多いので、外をぞろぞろ歩いてると汗が出る。
特にコスプレの所は満員電車なみ。
会場内は風の通りもあってかそこまで暑さは感じなかった。
(午後2時頃。東2、6、7、8ホールを散策)
一番奥の7,8ホールは海の傍で?全開の扉から風もあり
一番涼しいかも。

2016年12月:場所によっては寒風凄い

「スリ、おきびきに注意」というプラカードをもって歩くスタッフと
注意喚起の場内アナウンスあり
スタッフの対応 普通 親切丁寧 親切丁寧
出展作品の傾向
(文芸誌の占める割合)
文芸がメイン 漫画がメイン
雑貨やや多い
文芸少ない
何が何やらわからんほど
サークル総数/
市場の評価

(2016/10)
800 5000(文芸は1割程度?)
見本誌コーナー 会場内にあり。 会場内にあり。 なし。




契約内容と手続き

表4/契約内容と手続き
  表4は出展費用や申込の手続きなど事務的な事柄を中心に
  企業モラルの試金石ともなる個人情報の扱いにも注目。総評も掲載した。

表4 文学フリマ COMITIA コミケ
初期費用
割当スペース 長机半分(前後45cmx左右90cmx高さcm)
イス1脚
長机半分(前後45cmx左右90cmx高さ70cm)
イス1脚
長机半分(前後cmx左右cmx高さcm)
イス1脚
募集の時期 比較的長め 早く(半年前)、短い(一週間程度)
申込時の手続き
(出展者)
オンライン 郵送またはオンライン
申込時の登録内容 本名、住所、電話
サークル名、ジャンル

一定の期間内で変更可。
ジャンルは必ずしも出展する作品と一致しなくともよい。
サークルカットなし。
本名、住所、電話
サークル名、ジャンル、サークルカット
入金方法 クレジット
銀行振り込み
ゆうちょ
申込後の流れ 一定数までは先着順で確定。
申込(登録)をすると数日で受理。
(募集総数の大半が先着順のため)
受理と同時に入金メールが届く。
入金すると1週間以内に入金確認メールが届き
正式に確定する。

案内書の郵送はやや遅め。
応募數によって抽選があるため
オンライン締切まで申込受理や
入金確認の連絡はない。

オンライン締切の翌日に公式ブログにて
抽選の可否が告知される。
申込時にメイルアドレスを登録していれば
1週間程度で連絡あり。

締切から1ヵ月後くらいに案内書の郵送。
入金後のキャンセル 指定期間内なら返金される。
(ブース確定時は既に期間外なので
ブース配置の不満によるキャンセルは
返金対象外)
個人情報の
管理
宛名にサークル名なし。 封筒宛名にサークル名記載
メールの頻度 非常に多い 必要最低限
サポートの対応
(反応速度/内容)




作品出展後の動向

表5/出展後の動向
  同人誌を出展すると、どのようなリアクションが起きたかを簡単にまとめた。

表5 文学フリマ COMITIA
実売数 小説『骨色〜』:5
(開場20分での1冊目を皮切りに午前中で3冊、
12時台に1冊。5冊目は15:30〜16:00ぐらいだったと思う)

狛犬写真集3
(こちらは午前中は動きなく、午後から「広島」ということで話題に。
「災害」という部分に関心をもたれて買われた方も)

無料チラシ:4〜5
小説『骨色〜』:0

狛犬写真集:2(うち1冊は右隣のサークルさん)

無料チラシ:2〜3(うち1枚は右隣のサークルさん)
ブース前の反応  小説が手に取られる頻度はそこそこ。
写真集は注目度高かった。(広島と縁のある方が三名もおられ、
狛犬ではなくそっちで聲をかけて頂いた。しかも全員女性。)
 小説が手に取られる頻度はゼロ
感想 午前中によく売れ、午後に止まるのは
釣りに似ている
全体の来場者数に惑わされてはいけない。
(大半の人は漫画目当てと思ったほうがよい)
しかし小説系がまったくダメというわけでもなく、
私の前の列の3ブースほどは盛況でした。
(売り物はアニメ絵の這入った小説)
本日のお買い物  たくさん売れたので、下の階までうろうろしていろいろ購入^^



山東京伝の黄表紙をネタにした人魚映画のパンフとか、
岩田タクのもってない本、ナオムラミチノの新刊、東京理科大の同人誌、
それから前にどこかで見かけて気になってた「イノセント・フォレスト」 
という小説を見つけたので(私が見たのは三巻でした)1巻を購入。
ぜんっぜん売れなかったので
「すあま」の本を一冊だけ購入。 



一冊しか買わなかったのに、
カバンがくそ重いorz

<補足説明>

COMITIAが散々でしたので、翌日の文フリではブースのディスプレイを見直しました。
お客さんの視点の動きに注目していたんですが、まったく見向きもしないか、
「狛犬」に目をとめて、「小説」はスルーという人が大半でした。そこで・・・
エリザベス・バソリーの布が怖いのかもしれない」「ブース内における小説の存在感が薄い」
この二点が原因と判断し、布をミニ大漁旗に変更し、小説はフェイスで少し積んでみました
その結果が上記の表5です。大漁万歳!

なるべく同じ条件で結果を比較したかったですが、COMITIAが酷すぎたので。。。













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