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同人電子書籍公開(販売)サイト比較表(プロ作品専売・漫画コミック専売サイトは除く)

以下の契約状況に基づく個人的・主観的・データ的なプロファイルです。
更新日以降に情報や規定が変更されていることもありえますので、契約時は直接確認するようにしてください。
赤色文字は特に制作者が注意すべき点。

更新履歴
2017年1月1日:表1『DLsite.com/作品登録時の作業』、表3『DLsite.com/試し読み』を改定。
         表5『カクヨム/発表後の動向、感想』を追記。
2016年12月3日:「契約中」と「解約済み」とに表を分離。
           表4『DLsite.com/登録手続き』を改定。
           表2に「向いてる作品」の項目を追加
           表3『パブー/市場評価・運営』を改定
           表3『WOOK/カテゴリ』を改定
2015年5月28日:表1に「ZIPインポート」「作品登録時に必要な作業」の項目を追加。
          表1『パブー/エディタデータのMOBI変換」を改定。
          表3『パブー/試し読み』に補足を追記。
          表3『DLsite.com/カテゴリ』を改定。
2015年2月22日:表3『forkn/支払い方法』を改定
          表3『WOOK/市場評価・運営』を改定
2014年11月24日:表4『DLsite.com/作者の取り分』を改定
2014年08月18日:比較表公開

note カクヨム DLsite.com
契約状況(契約中) 現在無料版契約中(2016.10〜) 現在登録中(2016.10〜) 現在契約中(2013.7〜)



パブー フォークン WOOK KDP(Kindleストア)
契約状況(解約済/未登録) 解約済み
(2014.6〜2016.10まで無料版契約)
解約済み
(2014.6〜2016.10まで無料版契約)
解約済み
(2013.7〜2016.10まで契約)
未契約ですが、する気満々で細かく調べたので付記。

*解約済/未登録のものは2016年10月以降更新を停止します。






現在契約中(適宜更新)

ファイル変換・インポートの仕様

表1/ファイル変換・インポートの仕様
  表1ではどんなファイル形式が選べるかをまとめた。
  これは販売戦略のほか、完成品の仕様変更にも影響する重要な項目だ。

表1 note カクヨム DLsite.com
エディタの有無*1
(基本的に作品を送付またはアップロードするのみ)
エディタデータの
PDF変換
× ×
(紙媒体をデジタルデータ化するサービスがある)
エディタデータの
EPUB変換
× × ×
エディタデータの
MOBI変換
× × ×
PDFインポート
(アップロード)
× ×
(但しZIPで)
EPUBインポート × × ×
Wordインポート × × ×
Html入力 × × ×
ZIPインポート × ×
作品登録時に
必要な作業
なし キャッチコピー(任意・35字内)
紹介文(任意)
タグ(任意・8つまで)
画像3種(JPG)
 A:横560x縦420
 B:100x100
 C:50x50
サンプル画像x3×10(任意)
紹介文:300字程度
一行紹介:80字程度
検索用キーワード(6個まで)

*1:エディタとは、そのサイト専用の文章作成・編集ツールのこと。




表現レベル・操作性

表2/表現レベル・操作性
  表2では主にエディタを使って作品(文章)を生成した際の表現レベルや
  一度登録した作品の管理のしやすさなどをまとめた。

表2 note カクヨム DLsite.com
向いてる作品 写真
イラスト
音楽
アイディア
評論
日記
シンプルな表現のもの
短編
連載(中長編)
ライトな雰囲気
ゲーム
音楽
CG集
長文(PDF)
縦書きの凝った小説(PDF)
事前審査 なし(利用規約に順ずる) なし(利用規約に順ずる) ありアダルトじゃなくてもあり
現在、2作品出して訂正要求が1回。
(内容は文章関連ではなく画像関連。
同様の事例をネットで調べたがやや
納得できかねる、つまり法律の規定より
厳しめの要求であった)
また審査完了後即発売されるので
発売日の設定が制作側でできない

写真集は登録不可
アダルト作品 不可 不可
但しR15レベルまでを許容範囲とし、レイティング表記が可能。
レイティング表記とは「〜な描写が含まれてます」とかのラベル。
表現レベル ブログ以下
(文字はデフォルト1種、あとは画像とリンクが挿入できる程度)
ブログ以下
(文字はデフォルト1種、ルビは打てるが画像は使えない)
――
基本的に作品を送付またはアップロードするのみで、サイト上で直接編集作成する機能(エディタ)はない。
縦書き表記 × × ――
ルビ ×
但し「カクヨム記法」という独自言語での入力(置き換え)が必須。
(一括変換機能あり)
――
フォント ×
デフォルト(固定)フォントはメイリオ風なので、作風にも影響あり
×
文字色やサイズの変更も不可
デフォルト(固定)フォントはメイリオ風なので、作風にも影響あり
――
演出面 画像挿入
リンク(動画やSNS)
傍点可
但し「カクヨム記法」という独自言語での入力(置き換え)が必須

画像挿入不可
――
表紙 × ――
エディタの
操作性
単純化しすぎて逆にわかりづらいという・・・
(検索は右上の○がたのマークを押す)
(文章の作成はトップページの上の真ん中のボタン)
シンプル ――
登録作品の
管理
修正適宜可。 未公開、公開が制御不能
登録→審査→発売の流れに加えて制御できないため
制作者側で発売日の特定ができない
また、
一度削除すると同名作品は事実上再販が不可
(再登録による検索一覧上位表示を禁じるためか)
修正は差し替えで対処しなければならず、それも審査を受ける。

プロテクト可。
販売データの
管理
アクセスと売上の確認ができる。 ―― DL数のほか、「おきにいり」に登録された数も確認できる。
体験版のDL数は不明。
note カクヨム DLsite.com




ユーザー(読者)の環境

表3/ユーザー(読者)の環境
  表3では制作者から顧客の立場となって、買いやすさ、目的物の探しやすさ等を比較。

表3 note カクヨム DLsite.com
ユーザー(読者)の
支払い方法
クレジット
携帯電話キャリア決済
(一部コンビニ決済可)
―― クレジット
銀行振込
ゆうちょ
WebMoney
NetRideCash
コンビニ決済
ユーザー(読者)の
閲覧方法
そのままアクセス可 ログイン後、ファイルをDLして、自身の環境で。
閲覧期間
接続スピード やや重い感じ ふつう
登録作品の傾向 思想や情報、ハウツー系がやや多いか。(有料のメルマガみたいなやつ)

小説のほか漫画、動画、サウンドも。

電子書籍専門ではなく、かなりごった煮な感。
一言でいえば、クリエイター系ブログのポータルサイト(一部有料)、みたいな。
ラノベ系が多い アダルト、二次アニメ、二次ゲーム、ラノベが中心で、
同人音楽、ゲーム、HTML、素材なども扱う。
(いわゆるオタク系がメイン)
読み物としてはサブカル系ノンフィクション
(法律解説や鉄道紀行)なども散見される。


すべて有料。(無料販売不可
登録総数/
市場の評価

(2016/10)
piece of cakeの運営 KADOKAWAとHatenaの運営

FBいいね3,420
美少女アニメや美少女ゲームをコンテンツとするサイトのリンクでよく見かける。

登録作品数:約143,000(国内最大級をうたう)
カテゴリ(小説) ジャンルの設定は不可

各ノートをマガジンとしてカテゴライズ

タグを自分で設定し、検索してもらう必要がある。
(検索でしかジャンルを絞り込めない)

「#ファンタジー」で1565件
「#怪談」276件
「#ぬいぐるみ」124件

「#短編」だけだと0件で、「#短編 #ホラー」のような複数指定も無効。
「小説 ホラー」で検索すると、「#小説 ホラー」0件となる。

「#短編小説」で3,300件。
並びは人気順と新着順。
オリジナル
二次
短編
中編
長編
ファンタジー
SF
恋愛・ラブコメ
アクション
ドラマ
ホラー
ミステリー
歴史・時代
エッセイ・ノンフィク
評論

オプションでタグも付けれる
「同人誌(小説)」とか「同人ノベル」とかカテゴリの違いがやや判りづらい。
改善されている模様。

趣味嗜好、作品形式等の設定可
(趣味嗜好はツンデレ、魔法少女、スク水などほとんどオタク系)

簡易検索の「作品形式」には、一般の(ラノベでない)「同人小説」は入っていない。

タグを付けられる。
オリジナルタグも可。(最大6個まで)
試し読み 体験版登録可
またサンプル画像を3枚10枚まで追加できる。
note カクヨム DLsite.com




契約内容と手続き

表4/契約内容と手続き
  表4は初期費用や作者への売上配分などお金にまつわるデータを中心に
  企業モラルの試金石ともなる個人情報の扱いにも注目。総評も掲載した。

表4 note カクヨム DLsite.com
初期費用 なし
(有料サービスもあり)
なし なし
ストレージ 無料版はマガジン数21
(1マガジンに100ノートまとめれる)*
プレミアム版は1,000マガジン

*1ノート=1作品
無限
販売価格帯 無料可

有料販売は100円〜10,000円
(プレミアム会員なら50,000円まで)
販売不可 無料設定不可
作者の取り分と
支払い条件
売り上げ金額の85%〜65%
(販売形態や決済方法により変動)

月末に1,000円以上到達時
(振込み手数料として−260円)
解約時も適用)*
*:
解約時に未払い金がある場合、支払われない
―― 販売価格により変動
低価格帯は作者のほうが不利益
例:1,000円で60%、600円で50%、300円で33%、2500円で76%

*2014年12月1日より100円〜500円の価格帯で50%に改定

源泉徴収適用
初回登録時の
手続き(出版者)
ID(メアド、パス)
(FBやツイッタIDでもログイン可)
メアド、ID、パス 個人情報*、銀行口座の事前登録必須
(*
住所・本名・電話・生年月日含む
2016年11月よりマイナンバーの登録を勧告するメールが届いています。
個人情報の
管理
特に問題なし
SSL接続
メールの頻度 高(週3通ペース)
サポートの対応
(反応速度/内容)
速/ふつう丁寧
その他特徴 クリエイターサポート機能(いわゆる投げ銭)がある。 運営が許可している作品に限り二次創作公開可。

本の表紙ではなくキャッチコピーが一覧に並ぶ。

連動するコンテストへの応募可。
ヤ○オクのヲッチリストみたいな機能がある。

海外向け販売も可。
総評 書き手も読み手もスマフォを想定してか、
エディタが極めて単純。(フォーマット固定)
大掛かりで複雑で凝ったものより、
シンプルで底の浅い解り易いものが向いている。

固定フォントがメイリオ風なので演出こだわる人は
作風も考慮の必要ありかと。
ルビも打てないので表現自体シンプルにならざるをえない
基本的に販売一切不可の小説投稿サイト。
無料公開作品のみに特化すべし。

「小説投稿」をうたっているが、一応「エッセイ」も可。

書き手も読み手もスマフォを想定してか、
エディタが極めて単純。(フォーマット固定)
短編向きで、長編は連載形式にしたほうがよい。

固定フォントがメイリオ風なので演出こだわる人は
作風も考慮の必要ありかと。
他社での有料版契約や個人契約サーバーを除けば、PDFをインポートできるのはここしかないかと。

CGやBGMを付けたデジタルノベルやアダルト小説(イラスト付)のほうが多少高くても売れている。
ハイスペックな高額作品に特化する手も。



源泉徴収・個人情報登録・作品審査――ここから判るのは「会社(メーカー)」という意識の強さ。
クリエイター(私たち同人者)はDLsite.comというメーカーに所属すると考えると解り易い。
ただし会社の一員ではなく特殊な下請け・子会社ですね。
売上は「作者」ではなく「メーカー」の売上であり、そこから報酬を支払うと想定するので源泉徴収適用というわけです。
しかし一般と異なるのは、それが給与または定期的な支払いではないということで、「報酬」が支払われるのは自分の作品が売れた時だけで、作品を作りさえすれば支払われるわけではない。(なのに、一般のように源泉徴収を適用している)

「私たちの売上」から販売サイトに「しょば代・手数料」を払う――という形式が、他のサイトで多いタイプです。
ところがこうした作者主体の契約関係ではなく、飽くまで「所属」という形式なわけです。
そんな感じで「会社」という意識が強いため相対的に作者より顧客を優遇したシステム(ルール)が多くなるのも、うべなるかな。

その分DLsite.comというネームヴァリュがあるので、アニメ・ゲーム・美少女系の作者は、無名の人ほど契約する価値はあるかと。(顧客は安心感からお金を払いやすい、クリエイターはDLシステムや財務管理の手間が省ける)
note カクヨム DLsite.com




短編小説(無料)2作品公開後の動向

表5/小説公開後の動向
  小説を公開するとどのように扱われ、どのようなリアクションが起きたかを簡単にまとめた。

表5 note カクヨム
閲覧数(読者数)@1週間後 2
コメント/評価 0
販売サイトTOPペイジ/
新着カテゴリ掲載
投稿数が多いこともあってあっという間に流されました。
感想 全体の空気が完全にラノベ臭なので、ある程度出すものも
その雰囲気を纏わざるを得ないかなと。
一人称スタイルより群像劇(キャラもの)で、設定も対象も
年齢は低め、ジャンルは漫画チックなファンタジーがウケそう。
あとはいわゆるLGBTが絡むものですかね。
しかし「産業ノベル」で攻めていくのは硬派舎にとって諸刃の剣だ。
読まれるため、ウケるために書いているわけじゃないので、
なかなか難しい。けど、実験は嫌いじゃない。今考えてるのは、
既存作品のキャラを使ったスピンオフ的なやつ。
おまけデータ
閲覧数@2ヵ月後













これより以下は解約済/未登録につき更新停止しています。(2016/10)




ファイル変換・インポートの仕様

表1/ファイル変換・インポートの仕様
  表1ではどんなファイル形式が選べるかをまとめた。
  これは販売戦略のほか、完成品の仕様変更にも影響する重要な項目だ。

表1 WOOK パブー フォークン KDP(Kindleストア)
エディタの有無*1 △(専用ツールをDL)
エディタデータの
PDF変換
×
×
エディタデータの
EPUB変換
○(但しEPUB3ではない)
(KindleGenなどの専用ツールで作成し変換)
エディタデータの
MOBI変換
×
PDFインポート
(アップロード)

(試し読みページの選択が事前にできないため
強制的に全ページがWOOKの専用ビューア用にストリーム変換される。
画像の有無に関係なく1Pがほぼ1MBになる
ため長編の小説をPDF登録するとストレージを一気に圧迫する)*2
*2:有料オプションによりストレージを増やすことは可能。

有料版のみ

ヴァージョン1.4以下でないとインポートできない)*
*:PDFのヴァージョンについて
×
EPUBインポート △(有料版のみ)
(KindleGenなどの専用ツールで作成。EPUBデータのアップロードも可)
Wordインポート × × × 日本語特有のフォーマット(縦書きやルビ)には未対応。
Html入力*3

ZIPインポート ○(無料版は30MB単位)
作品登録時に
必要な作業
その場で考えてるとすぐ強制ログアウトされるので事前にすべて決めておくことを勧めます。(または常時ログイン設定で)

本の概要
カテゴリ設定
タグ(任意)
表紙画像(任意)*4

*1:エディタとは、そのサイト専用の文章作成・編集ツールのこと。
*3:Htmlに関する各サイトのクセについては、下記の表2「ルビ」「フォント」「演出面」のほか、EPUB作成(修正)例も参照。
*4:jpg,gif,pngのいずれかで縦1024、横724推奨。




表現レベル・操作性

表2/表現レベル・操作性
  表2では主にエディタを使ってEPUBファイルを生成した際の表現レベルや
  一度登録した作品の管理のしやすさなどをまとめた。
  「WOOK」と「パブー」のエディタ仕様については専用ペイジも参照してほしい。

表2 WOOK パブー フォークン KDP(Kindleストア)
事前審査 なし(利用規約に順ずる) なし(利用規約に順ずる) なし(利用規約に順ずる) ありアダルトじゃなくてもあり
アダルト作品 不可
表現レベル 「電子書籍」っぽい仕上がり。
(縦書き表記でペイジをめくるようなビューア)
「本」というよりほぼ「ブログ」 「ブログ」に近い 専用ツールを使用
(HtmlやEPUBデータを変換)
テキストデータも可。
縦書き表記
(エディタ上は横書き。プレビューで確認できる)
縦書き不可(EPUB3未対応) 縦書きは作品ファイルをDLし、外部ビューアを使って閲覧した場合のみ表現できる。
(エディタ上及びフォークンのビューアでは横書きで出力される)
ルビ

中央寄せになる。
但し姓名など
分離して打ち込むと表記が崩れるのでまとめて打つ必要がある。(詳細解説

ルビは地の文より多い場合は中央寄せ、
同数または少ない場合は左詰と成る。
(例えば、「美渚」に「みな」と打った場合、「美」の上に「みな」と表示される)
よって、ルビ数と地の文が均等な場合でも1文字ずつ打つ(打ち直す)必要がある。(詳細解説


エディタではルビ未対応。
(Htmlで記述。)
フォント フォント、フォントサイズ指定無効
(文中のフォントサイズ変更はエディタ上で要再指定)
フォントサイズ指定無効
(文中のフォントサイズ変更はエディタ上で要再指定)

エディタ(直入力)のフォント:2種類(明朝、ゴシック)
Htmlでは登録外フォントも有効。
エディタ(直入力)のフォント:13種類(奇抜なのが多い)。
Htmlでは登録外フォントも有効。
演出面 EPUB(エディタ)は1章あたり15,000字まで。(越える場合は自動で章が追加され、改ページされる)

空欄状態の一行空け(改行)を有効にするには接頭に要スペース。

中央寄せ、右寄せ(下寄せ)不可
強調(圏点)は一文字ずつ。(詳細解説
中央寄せ、右寄せ可。
強調(圏点)有効。(ややずれる)

1P(章)の字数制限あり。
(プレビューでどこから切れるか確認できる)

行間は自動だが、少し空けてくれるので読みやすく、ルビあり箇所とのバランスも許容範囲。
中央寄せ、右寄せ可。
強調(圏点)有効。

行間は自動だが、ほぼ無い。(読みにくい上に、
ルビあり箇所との行間差が気になる
表紙 表紙サイズ:横675x縦900
表紙エディタなし、テンプレは1種類。
表紙サイズ:横724x縦1024
表紙エディタあり。テンプレは複数あり。
表紙サイズ:横640x縦960
表紙エディタあり。テンプレは複数あり。
エディタの
操作性
エディタは横書きで表示。

エディタの使い方の説明が丁寧。

編集画面(エディタ)とプレビューが直接行き来できない。

公開前に完成版を確認できる。
奥付自動作成機能あり。

エディタ画面にプレビュー実装
(PDF表示も可)。
エディタ画面にプレビュー実装(横書きのみの表示)。

エディタの使い方(本の編集)ヘルプが不十分でわかりにくい。
→保存したペイジの管理は画面右の
「フォルダ」アイコンをクリック。(ページの管理タブをクリックしても出てこない)
登録作品の
管理
未公開、公開、削除、再登録、差し替え、修正が自在で制限なし。
(自分の作品に自分がコメントすることでトップページの新着に常時表示させる人たちがいる)

自動プロテクト(有料書籍はDL者のメアドがパスとなる。)
未公開、公開が自在。
修正はEPUBのみ。

本の削除は可能だが、ファイルの削除はできない。

プロテクト不可(有料契約版は可)
未公開、公開、削除、修正が自在。

プロテクト不可(有料契約版は可)
販売データの
管理
アクセスレポートでは「サイト全体」のほか「書店トップ」と「書籍」の各アクセス数、書籍ごとのアクセス割合のデータが見れる。*
(*飽くまで掲載ペイジへのアクセスカウントであって必ずしも読まれた(購入された)数ではない。ストリームやDLボタンのクリックカウントではない点に注意。)
DL数、閲覧数、販売数が個別に
なっている。
WOOK パブー フォークン KDP(Kindleストア)




ユーザー(読者)の環境

表3/ユーザー(読者)の環境
  表3では制作者から顧客の立場となって、買いやすさ、目的物の探しやすさ等を比較。

表3 WOOK パブー フォークン KDP(Kindleストア)
ユーザー(読者)の
支払い方法
クレジット
PayPal
WebMoney
クレジット
銀行振込*
ゆうちょ*
WebMoney*
コンビニ決済*
(*:ポイントをパブーで購入し、そのポイントで支払う。
ポイント購入手段として選択可)
クレジット
WebMoney
NetRideCash

*2014年9月より取扱中止
ユーザー(読者)の
閲覧方法
WOOKにログイン後、専用ビューアで。
EPUBダウンロードも可。
Ios、アンドロイドは閲覧アプリを自動インストール?

無料のものはログイン不要。
ストリームかDLか選択。
ファイルDLはログイン後「PDF、EPUB」から選択して、
自身のアプリで。
「MOBI」をKindleへ転送もできる模様。

無料のものはログイン不要。
ストリームかDLか選択。
DLはログイン後「PDF、EPUB、MOBI」から選び、自身のアプリで。

無料のものはログイン不要。
Kindleで。(アプリをDLすることで他社端末でも可)
閲覧期間 購入日から1年
接続スピード ふつう 遅い(重い)ときがある(特にログイン、ヘルプ、マニュアルページ)
ログイン時の遅延によるアクセス遮断1回(クロームブラウザ使用)


短時間でも無操作だと勝手にログアウトされる。
ふつう
登録作品の傾向 企業作成物、自治体刊行物、ビジネス関係、雑誌がやや多いか。
一般的な同人小説、評論系、同人絵本などがそれに続くが小説自体は少なめ。
(TOPペイジの顔ぶれがほとんど変わらない)

3つある大カテゴリのうち2つが「地域」と「カタログ」であることからも、
契約者の想定が企業であることが窺える。

書籍カテゴリが細分化されています。
また運営側で書店ごとの振り分けがされています。

「写真集」で絞ると数冊しか出ない。
ラノベ系、漫画の取り扱いが大きい。(アダルト含む)
一般的な同人小説、絵本のほか、
同人写真集、ビジネス書、新書、雑誌、自治体作成物もある。

「写真集」を検索すると人気順で表示。
動物や風景が多い。
ラノベ系、漫画の取り扱いが大きい。(アダルト含む)
一般的な同人小説、絵本、ビジネス書のほか、
プロの古典(青空文庫系の純文学)もなぜかある。

「絵本/写真」で検索すると人気順で表示。
女性グラビアが多い。
プロ作品と同列の扱い?
登録総数/
市場の評価

(2014/6/末)
(2016/10)
「電子書籍 小説」の検索で上位表示。

登録作品数:約8,000 7,000
キングジムの運営

*2015年2月よりブックビヨンドへ運営移管。
ブックビヨンドは学研の系列企業。
ブクログ(ペーパーボーイ)の運営
*2016年10月31日よりトゥ・ディファクトへ移管。
トゥ・ディファクトは大日本印刷とNTTドコモの系列(合弁)。


有名人、有名組織の利用あり。
登録数(小説):約20,000
コミック:約3,600
その他書籍:約3,700

FBいいね:2,530
TWEET:5,565
シーサーブログの運営

FBいいね:798 1,070
TWEET:431
米アマゾンの運営

知名度、販売規模はグロ−バル級
カテゴリ(小説) 『小説・エッセイ』のみ
(タグもなし)


「書店別カテゴリ」が追加されている。
これは運営側で各書店を系統別に振り分けたもので、
ファン数順、蔵書数順などの並べ替えが可。

また専用公開ページに表示されるオリジナルカテゴリの設定も可能に。
『小説・ノンフィクション』→
 「ファンタジー」
 「恋愛」
 「ミステリー」
 「学園」
 「SF」
 「ホラー」
 「歴史」
 「アクション」など。
(小説とノンフィクが同列なのが気になるが、
小カテゴリは2つまで設定可)
『趣味・教養』→「写真」あり。

編集画面でオリジナルタグを追加できる。
『小説』→
 「恋愛」
 「青春」
 「ミステリー」
 「SF」
 「ホラー」
 「歴史」
 「純文学」
 「R-18」など。

更に基本書式設定後の編集画面でオリジナルタグを追加できる。
試し読み PDFは全ページ中から任意のページ幾つでも 任意のページ幾つでも。
設定方法は「本の公開」から「有料」にして設定保存。
(このとき本の状態は非公開・未完成にしておく)
冒頭からの数ページ
WOOK パブー フォークン KDP(Kindleストア)




契約内容と手続き

表4/契約内容と手続き
  表4は初期費用や作者への売上配分などお金にまつわるデータを中心に
  企業モラルの試金石ともなる個人情報の扱いにも注目。総評も掲載した。

表4 WOOK パブー フォークン KDP(Kindleストア)
初期費用 12,000円50,000円 なし
(有料サービスもあり)
なし
(有料サービスもあり)
なし
ストレージ 1,000MB(追加ぷらんあり) 無限 無限
販売価格帯 無料可

有料は99円以上
無料可

有料販売は10円〜3,000円
(有料サービス契約なら6,000円まで)
無料可

有料販売は100〜10,000円
作者の取り分と
支払い条件
販売価格の75%

3,000円以上到達時(解約時を除く)
販売価格の70%

3,000円以上到達時(
解約時も適用)*
*:
解約時に作者の取り分残高が3,000円未満の場合、支払われない
販売価格の70%

3,000円以上到達時(
解約時も適用)*
*:
解約時に作者の取り分残高が3,000円未満の場合、支払われない
35%と70%の2種類。

売り上げは米アマゾンに入り、そこからの配当となるため、海外からの送金扱いとなる。
海外送金が取り扱い可能で手数料の掛からない銀行は新生銀行のみ?で、海外送金用の特殊口座が必須。
(小切手も可能だが手数料は高い)
また米国政府向けの税務書類提出が必要。
(難易度はさほど高くない模様)
初回登録時の
手続き(出版者)
個人情報*、銀行口座の登録必須
(*
住所・本名・電話・生年月日含む
ID(メアド、パス、生年月日、性別)のみ登録。
(FBやツイッタIDでもログイン可)

有料販売(現金受け取り)は口座を事後登録(口座情報のみ。ポイント受け取りも可)
ID(メアド、パス)のみ登録。

有料販売は口座を事後登録(口座情報のみ)
アマゾンアカウントで登録。
個人情報の
管理
特に問題なし 特に問題なし 特に問題なし ――
メールの頻度 重要なお知らせのみ ――
(プロフィールページのデフォルトで「作家向けメール」「読者向けメール」共に受け取り設定になっている。登録時の確認なし)
――
(登録確認メールの件名が文字化けしてて怖)
サポートの対応
(反応速度/内容)
速/やや無礼
(回答自体はふつうであったが
なぜか呼び捨て・・・)
―― ――
その他特徴 簡易アクセス解析機能がある。 おきにいり機能がある。
不定期でコンテスト実施(但し小説以外)

有料契約版だとKindleストアへ配信が可能
この売上の取り分は一般口座へ日本円で入金される

但し、一定の品質(表紙をちゃんと作っている、誤字脱字がない等)を求められる。
N次創作という特別企画コーナーがある。
総評 PDFはページの少ないものに限る。
小説はEPUB発行が中心となる。
無名の同人作家は肩身が狭いが、縦書きは魅力。

カテゴリからの検索にまったく期待できない。
「小説・エッセイ」での登録は735件ヒットするがそこからの絞込みができない。


学研らしく?書籍全般のカテゴリが豊富。
運営が変わり、出展費用が高額になった。
EPUB発行特化型(無料契約版の場合)

写真集のDL数はけた違い。
宣伝目的で無料の写真集を置くのも手かと。

知名度が上がれば有料契約版が魅力。
PDFのヴァージョン制限がネック。

EPUB発行特化型(無料契約版の場合)

パブーと競合し食われてる感。
支払い条件がネック。
無名の同人作家には敷居が高い。
中〜上級(一定数売れる人)向け。
WOOK パブー フォークン KDP(Kindleストア)




短編小説(無料)2作品公開後の動向

表5/小説公開後の動向
  小説を公開するとどのように扱われ、どのようなリアクションが起きたかを簡単にまとめた。

表5 WOOK パブー フォークン
閲覧数(読者数)@1週間後 2作合わせて:52*
(過去のデータ参照のため個別詳細は不明)

*:「書籍BV」は
作品ペイジへのアクセスでカウント
しているので、純粋な「読者数」というには疑義がある。
同窓会:34
バス停:31
同窓会:1
バス停:4
コメント/評価 なし
なし
なし(1)*
なし

*:コメントを入力せずそのお知らせ機能だけ
使った宣伝目的の”コメント”が1件。
なし
なし
販売サイトTOPペイジ/
新着カテゴリ掲載
新着作品のTOPペイジ掲載数は4作品(流動)で
「新着カテゴリ」で切り替えての「新着作品ペイジ」はない。
これはランダム要素が高く
ペイジの切り替え(リロード)でも
掲載されたりされなかったりすることを意味する。
(システム的には5〜12作品を4つずつ登録し
それを切り替えてる感じ)

他社の新着表示と近いのはむしろ「タイムライン」で
リリースに限らず更新やコメントでも掲載される。
(ために自分で自分の本にコメント入れてタイムラインに
常時表示させる輩も少なくない)
新着作品のTOPペイジ掲載数は7作品(固定)で
「新着カテゴリ」で切り替えての新着表示では
1ペイジあたり20作品が表示される。
DL数のみで閲覧数は表示されない。
(売上ランキンや人気はDL数ベイスのようだ)
(DL数が稼げるのは長文作品や写真集)

1週間後の検索で「新着総合」では5P以内に入らず、
「小説・ノンフィク」で絞っても4P目だった。
新着のTOP掲載数は7作品(固定)で
「新着カテゴリ」で切り替えての「新着作品ペイジ」はない。

1週間後の検索(小説)で1P目。
(1Pあたりの書籍表示数は12作品)
感想 小説自体の掲載(登録)数が少ないので、
定期的に刊行すればTOP(新着)での露出は高め。
初出の注目度は高いが、流されるのも速い。
定期的な刊行やカテゴリ、惹句に工夫がいる。
ツイッターやフェイスブックなどのSNSを
からめ手に使った告知も有効。
というか、人気作の多くはそんな感じ。
素で検索上位に留まる期間は長めだが
閲覧数自体が終わってる感がある。
1週間後と2ヵ月後で閲覧数がほぼ同じという・・・。。
おまけデータ1
閲覧数@2ヵ月後
―― 同窓会:88(+DL1)
バス停:88(+DL1)
同窓会:1
バス停:9
おまけデータ2
閲覧数@2年4ヶ月後
―― 同窓会:201(+DL4)
バス停:216(+DL2)
同窓会:48
バス停:50




その他番外

DL-M****T

電子書籍販売サイトのまとめサイトの幾つかでおすすめの上位に挙げられているが、登録後に
台湾ドメインのヤフーアドレスからフィッシングメール(しかも翻訳ソフトを使ったらしい変な日本語の)が
頻繁に送りつけられるようになったので個人情報の管理に疑問。
2013年秋ごろから14年初頭のことで既に解約しアドレスも変えた後だったため断念したが、
契約中にベネッセ事件が起きてたら情報管理について追求していただろう。要注意。

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